五人展ー後編

五人展は大盛況のうち無事に幕を閉じました。最後の最後までお客さんが途切れず、作品集「100days」もたくさんの方がお求め下さいました。みなさんに支えられて五人展ができたことを熱く御礼申し上げます。


◇評価と反省

今年で4回目を迎える「五人展」だが、今回はとりわけ大勢のお客さんにお越しいただけたことが嬉しかった。おかげで作品を見せるということについて十分に勉強させていただきました。

一方で、「5人でテーマを統一した方がよい」という意見から「こんな絵は今に飽きられる全然よくない」、「五人で一体何をやりたいのかわからない」、という意見も頂いた。
そう感じている人は実は少なくないと思う。多くの批評は真実に近い場合が多いし(もちろん単なる雑音に近いものもあるだろうが)、広く社会に共感される仕事を目指す「五人展」にとっては貴重な意見なので、今後に生かしていきたい。
個人的な反省点は自分の絵をもっとできる限りかっこ良く見せるべきだったということかな、この気持ちは次の展示まで心に留めておこう。

さて、来年も第五回の「五人展」をペーターズでやれたら嬉しいことだ(やるかどうかは現在未定)。やるならば更に新鮮なものを出さなきゃ。みなさんに飽きられてしまわないように。いずれにしても楽しいノリで行きたい。